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CUBE

昼夜逆転しながらずっと家から出ない生活をしていると、特にこの春が近い時期にはとんでもない閉塞感がある。

なので無理矢理にでも動く必要があった。

できる事から一つずつ。

キューブ (字幕版)

キューブ (字幕版)

 

20年振りに「キューブ」を見た。

記憶がかなり曖昧だったらしく、結末が思っていたのと違って新鮮だった。

これはいわゆる不条理映画。

無数にある立方体の集合体のうちの一つに投げ込まれ、そこで目が覚めるという尖ったシチュエーション。

ホラーやサスペンスというには化け物も謎解きも無し。

登場人物の背景もよく分からないままで、精々、職業と性格が分かるくらい。

DV男だとか、陰謀論好きの更年期障害とか。

記憶の中では、もう少し色々と知っていたような気がするんだけど、二作目と記憶が混じったか、勝手に脳内補完したか、とにかく思ってたのと結末が違った。

記憶では、キューブの外の巨大実験施設みたいのがあった筈なんだが。

キューブ (映画) - Wikipedia

低予算映画らしく、インパクトで押して実質トリックの数は少ない。

「SAW」や「ファイナルデスティネーション」シリーズなんかと比べても、トリックの面白みに乏しく、ピタゴラスイッチ感も足りない。

でも約90分間、飽きずに見られる。

個人的には、何の解答もないのが不満なのと、「シャイニング」みたいな発狂は安っぽいので不要だったのではという感想。

それならいっそ、生きる理由なんてどうでも良いので、ひたすら殺人トラップを鑑賞させてくれた方が良かった。

あのオーバーテクノロジーな立方体が、たった6人7人殺すだけのものな筈がない。

例えば、生き残るのは誰かという賭博ゲームだとか、何かの実験だとか、犠牲者の選抜基準とか、そういう答えは必要だった。

その辺りは多分、「キューブ2」で説明されたんだろうと思う。

キューブ2 - Wikipedia

まぁ楽しく見ることはできたんだけど、悪い意味で後味が良くない。

得るものもなかった。

ただし、これを見たおかげでPCを起動する気力が湧いた。

そして求人サイトで1件応募する事ができた。

なので、100点中60点。

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